電気の工作

真空管アンプのB電源遅延回路

遅延回路基板、取り付けました。

写真の電線の間にプリント基板の回路を入れ約40秒後にONさせようという作戦。真空管が暖まっていない時に高電圧を印加すると真空管の寿命が短くなるそうです。結果はそこそこうまくいった感じ。

取り付けるスペースがここしかありませんでした。M3のスタッドボルトを追加して・・・。

わかりにくいですが何とか収まりました。

例によって動画です。よろしければどうぞ。
前半はテスターで電圧確認の様子、約20秒LEDはゆっくり点滅(約20秒間)点滅が早くなりまた20秒後にSCRがONして400Vが出ます。後半は真空管をさして音だししました。ヒーターが赤くなってきた頃にB電源がON、音が出ました。

関連記事です

POSTED COMMENT

  1. urara より:

    真空管に優しい回路ですね。何となく分かりますが論理的にはチンプンカンプンです(>_<) 私は電源オン時には入力Vを0にしておいて球が温まる頃合いをみて上げるようにしています。これって球に優しくなっているんでしょうか?

  2. Eagle より:

    uraraさん
    電源ON時ボリューム絞る→頃合をみて上げる。・・・入力が入っていた場合いきなり大音量が出ないで耳や心臓やスピーカーのために優しいと思います。真空管のためには??です。でもこの方法がベストと思います。私も同じです。
    真空管アンプで、整流回路も真空管の場合ジワジワとB電源(200~数百V)が上がってきます。私のアンプは整流回路がダイオードなので出力管が暖まっていない時からいきなりB電源が加わります。この点が気になったので遅延回路を追加しました。でもどうなんでしょう、よくわかりません。最近知りましたが、ギターアンプは整流管でもスイッチが2個あり手動でこの操作をしているようです。
    真空管の寿命を延ばしても、自分の寿命のが先かも・・・。

  3. mmさん より:

    遅延回路をつけたいんですがアマゾンで売っていればお教えください。

  4. Eagle より:

    MMさん
    アマゾンで探してみましたが、アンプ専用という物はないようです。”遅延回路”で検索し、その基盤を改造するしかなさそうです。アンプにもよりますが、数百ボルト、数百ミリアンペアをON、OFFできるリレーや半導体スイッチを使えば可能と思います。
    https://www.amazon.co.jp/s?k=%E9%81%85%E5%BB%B6%E5%9B%9E%E8%B7%AF&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&ref=nb_sb_noss_1

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です