用事があり東京品川へ行ってきた。用事がすんだあと、かねてから行きたかった”ニコンミュージアム”に寄ってきました。
圧巻のNikonカメラ。
Nikon F…学生時代に生産が終わりかけていたころ頑張って買ったカメラ、今もあります。
これも使ったことがある
中判カメラの試作機
興味深い、説明文は・・・
ハンザキャノンのニッコール
Nikkor of HANZA CANON
国産初の小型高級カメラは『ハンザキャノン』は、ニコン（当時；日本工学工業）とキャノン（当時；精機光学研究所）の協力によって1935年（昭和10年）年末に完成した。フォーカルプレーンシャッター、ファインダーカバーなどボディーの組み立ては精機光学研究所、レンズ、レンズマウント、ファインダー光学系、距離計連動機構は日本工学工業が担当し、両社の合作であった。
当時の精機光学研究所は販売や宣伝のノウハウが十分でなかったため、国内最大手の卸売業者であった近江屋写真用品会社（当時；野呂彦太郎社長）はこれを一手に引き受けた。近江屋は営業マンに報奨金を出すなどして、『ハンザキャノン』の販売活動に熱心であった。『ハンザ』は、中世ヨーロッパのハンザ同盟に由来する近江屋のブランドで、現在はハンザ株式会社が引き継いでいる。なおレンズ先端が黑い方が初期型である。
