電気の工作

オーディオ機器 修理

知合いの方がオーディオの故障でお困りの様子でした。1970年代のセットなので当然メーカー修理は不可。修理専門店店はあるらしいのですが、自分の勉強のために、お願いして診させていただくことになりました。




テクニクスのメータユニット、SH-9020Mです。当時9000番台のシリーズがありました。
メインアンプはSE(SE-9060)
プリアンプはSU、(SU-9070)
グライコ・メーターなどはSH[(SH-9010E,SH-9020M)
などでした。
今回の故障は、突然両チャンネル共針が動かなくなったそうなので、電源回路を疑いました。上の写真で水色のコンデンサーがかたまっているあたりが電源回路です。マイナス10Vが出ていませんでした。下は基板の裏側です。

一般人は配線図が手に入らないので、上のプリント基板のパターンから大まかな配線図を書きます。あちこちチェックしましたが原因は電解コンデンサーの容量抜けでした(マークの物)。

正常品(470μFなので200μFレンジでは測れない。1μFではありません)

不良品(0.066μFしかない)

電解コンデンサー交換で電源電圧は正常値になりました。今回はここまで。メーターの振れはまだ確認していません。念のため電源回路のコンデンサーは全数交換予定です。
実はの回路、AC側にいきなり電解コンデンサーが繋がっている、『倍電圧電源回路』というのですね。ここの4番目
知らなかった~(忘れてた?)、勉強になりました。

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POSTED COMMENT

  1. 小林さん より:

    当たり前ですが、当然、自分ではどうすることも出来なかったですし、最近の電気屋さんでも修理は、きっと無理!だったですよね。

    本当に、本当にありがとうございます。余りにも古い物でしたので少し諦めもありました。ですから最高に嬉しいです。また、大切に使います。感謝しかありません。

    • Eagle より:

      原因が分かってよかったです。このセット外観もきれいで、メーターランプも切れていないしコンディションがいいですね。まだまだ使えそうですね。

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