電気の工作

ST管の『6SN7』真空管

オークションで”見た目が良い”というだけで買ってしまいました。ST管型の『6SN7』、通常はGT管と言われるフツーで面白味のない形です。





左がフツーのGT管、右がST管の6SN7です。箱には”貴族の声”って書いてあります。音がものすごく良くなるようなイメージです。

差替えてみました、ものすごい存在感。音の違いはナシ、見た目だけ。

外観ばかりでなく音はどうかと言うと、ネット上では『…の伸びが良くなった。高域が…。低域がどうしたの…。』などあります。しかし私には全く違いは聞き取れませんでした。

部屋の照明を消して撮影してみました。きれいに撮れましたが、左側の出力管(300B)は実際には、ここまで青く光っていません。かすかに白っぽく光っています。右の6SN7のヒーターもここまで赤く発光していません。ソケットの下がリング状の青い光はパイロットランプの光が写り込みました。

アンプはエレキットのTU-873LEです。1か月ほど前にやはりオークションで購入。2004年ころの製品です。初期型のTU-873は1990年代発売で、この873LEは回路も改良されているようです。300Bシングルで発熱が少なくていいですね。以前使っていた300Bプッシュプルは暖房機のようでした(ので手放しました)。

関連記事です

POSTED COMMENT

  1. uraraさん より:

    Eagleさん
    「存在感」あってこその球アンプ(^◇^)
    球のヒカリ具合最高じゃありませんか!
    光に関しては名前負けしていないんじゃ~、高そうですが・・・(≧▽≦)

    ・来月の予定:前日に近場で前夜祭参加、当日10時
    目標に会場入り。PM息子宅(八王子)へ移動。
    ・本日チェーン交換です(^◇^)

    • Eagle より:

      300Bの光具合、薄暗くてもこう見えれば最高ですが見えませんね。撮影データーを確認したらf22 露出時間4秒 ISO800 でした。

      当日帰りは八王子経由ですか!できればご一緒させてください(参加できれば、ですが)。

  2. 小林さん より:

    いいですねー。

    欲しくなりそうです。

    • Eagle より:

      小林さん
      この型(TU873LE)は音質期待しな方がよろしいと思います。TU870と区別がつきません(私だけかも)。発売後20年位たっているTU873・TU8730よりはこの873LE又は873LEⅡのほうが良さそうですね。先日コンデンサーを交換しようかと”海神無線”に行ったら1個900円なのでとりあえずやめました。最低4個必要だし。

      いつも自分で自分に言い聞かせてます。『ほどほどにしないとドロ沼にはまってしまうぞ』って。

小林さん へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です