古いバイク

ポジションサイドランプキット 修理

ブログを見ていただいた方から連絡を頂きました。ウインカーポジションキットが壊れてしまったの事です。修理不可能でも構いません、ということでお預かりしました。私もこのあたりの物には興味があるので、見てみたかっだですし。




いわゆるウインカーポジション・ノーマル・ハザードランプが切り替えでできます。

アルミのリレーがハザード用リレー(1個は予備)です。トランジスター式で合計100Wまで使えるようです。W1SAのウインカーバルブは28Wですから28×4=112Wで少しオーバーですね。ハンドルにつけるスイッチと黒いプラボックス。

プラボックスの中はリレーが2個あり通常はハンドルスイッチからの電源でウインカーバルブを点灯(ポジションランプ)、ウインカースイッチONでこのリレーのコイルに通電し接点がON・OFFしてウインカーとして点滅します。簡単で面白い回路。

パターンをよく見ると焼き切れていました。電流が流れすぎパターンがヒューズの役目をした様子。


リード線で補修し、接点も清掃点検。これでOKでしょう。




関連記事です

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です